開業前の非常勤探し。3つのポイント




もうすぐ5月ですね。非常勤のトップシーズンも佳境に入ってきました。
意外と5月位から夏にかけてご相談いただくのが「開業予定の先生からの非常勤探しの依頼」です。

開業を見越して、数ヶ月はフリーランスの勤務を希望される先生は、けっこういらっしゃいます。
また、開業後も軌道に乗るまでは非常勤を続けられる先生も多いです。

今回は、開業をお考え中の先生にむけて、非常勤探しのポイントを3点ご紹介いたします。

 

1点目.休診日を見越した勤務先選び

開業後の休診日を予め検討してから非常勤の勤務先を選んでおけば、開業後もそのまま続けられるのでスムーズです。
給与重視であれば、土日より平日の非常勤先の方がオススメです。
1日で約8万円(整形ならもうちょっと)確保できるので、月間40万円ほどの収入になります。

比較的負担が少ない勤務が良いなら、救急なしの当直です。
ただし、都心にいけばいくほど案件が少なく、給与も安くなりますので、その点はご留意ください。
土日の日当直であれば、月1回から勤務も可能です。

当直の勤務に関しては、勤務の入り時間、空け時間もポイントになりますので、開業後の診療時間もある程度イメージしておくと良いと思います。

2点目.近隣の医療機関で働く際は注意

開業地の患者層を把握しておくため、開業候補地付近で非常勤をしておくことは、開業後も役に立ちます。
しかし、非常勤先の施設形態がクリニックの場合はトラブルのもとです。
クリニックによっては、「患者をとられた」と感じてしまう可能性があります。
また、開業後も引き続き勤務を続けることは困難です。
特に、美容系と訪問診療はご注意ください。

たとえ、自身としては開業地から少し距離がある場所なので問題ないと考えても、雇用先のクリニックとしては異なる可能性があります。
もし、クリニックで勤務する場合は、近隣での開業について、事前にコンサルタントなどを通して先方の感触を確かめておいた方が無難です。

なお、開業エリアでの非常勤を希望する場合は病院の方がオススメです。エリアの特性も知れて、連携先との関係も構築できて、開業後も続けられます。
ただし、同エリアにあるので、不義理なことはできません。その点はご留意ください。
(非常勤の退職は契約書通りに行えばトラブルになることは少ないです。気にしていただきたいのは「勤務態度」です)

3点目.フリーランスの場合は勤務期間に要注意

非常勤といえど、雇用する医療機関側からすれば先生に長く勤めてほしい気持ちは当然あります。
医療機関と医師紹介会社の契約書で申し上げると、トラブルが起きやすいのは1年未満の退職です。
医療機関側が事前に勤務期間について納得して雇用していれば良いのですが、事前申告なしの早期退職は、やっぱり気持ちいい話ではありません。

もし、数ヶ月や半年で退職される可能性がある場合は、事前にコンサルタントへご相談の上、お話を進めることをオススメします。

また、1~3ヶ月くらいの勤務を検討されているのであれば、スポットの方がスムーズかもしれません。
スポットの日勤は、比較的大きな医療法人が多いです。スポットの特性をいかして、色々な医療機関をのぞける機会にもなるかと思います。

さいごに

「開業前の非常勤探しの3つのポイント」をご紹介しました。

開業前の非常勤先のお話をメインに申し上げましたが、これが絶対ではありません。

開業してしまうと、先生の代わりは今まで以上にいない状況です。

開業から1年も経たないうちにお身体を崩され、泣く泣くクリニックをしばらく休診にされた先生もいました。「体が資本」とはいいますが、開業医の先生は本当にその施設にとって「資本」なんです。

どうぞ、ご自身の一番無理のない働き方も、ご一緒に検討されてみてください。

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