医師の問合せを増やす!医師求人票の書き方~施設概要編~




以前ご紹介した「医師の問合せを増やす!医師求人票の書き方~定期非常勤・基礎編~」の続きです。

今回は施設概要編です。下記の画像の点線部分ですね。

画像は非常勤求人ですが、施設概要については常勤・非常勤と一緒に説明申し上げます。

施設概要こそ、一度作ってしまえば変更点が出ない限りずっと使えます!
ぜひ一度見直されてみてください。

 

まず、医療機関名や住所は基本的な部分ですね。

医療機関名については、法人格を取得している場合、正式名称で記入されてください。

続いてチェックポイントを申し上げます。

アクセス

路線は徒歩圏内のものがあれば全て記入
→都市圏の場合は電車通勤も多いです。
路線で探しているコンサルタントや医師も多いので可能性が広がります

駅からの徒歩時間
→Googleと実際の徒歩時間は異なる場合もあります。
実情を書いていただけると有り難いんです

バス通勤の場合は駅からの時間、本数の目安、バス停名も
→調べれば分かる事ですが、これも実情を知っている医療機関の方に書いてもらえると助かる&スピーディーです

駐車場の有無
→常勤・非常勤で使用可否が異なる場合は求人票に記入すべきですが共通の場合はここに書いちゃいましょう。毎回の求人票作成の手間が少しですが省けますよ。
駐車場の有無、駐車料金徴収有無もお忘れなくご記入ください

高速インターチェンジが近い場合は記載
→医師は遠方でも通勤OKな方がいらっしゃいます。
ICが近い場合は、IC名とICからのおおよその所要時間も記載しましょう
(但し高速代NGの場合は求人概要か求人票へしっかり記入しましょう)

診療科目/標榜科目

もし休診中の科目があれば分かるようにしておいてください。
また、実施している医療機関は少ないですが非常勤のみの科目も分かるようにしておくとコンサルタントは助かります(非常勤の場合は、その科の後期研修医の打診を控えるなど、非常勤か常勤かで打診を事前に精査できるため)。
そして、実施している医療機関が少ないぶん、丁寧に作り込まれた印象へも繋がります

管理者名

理事長、院長については出身大学、専門科目まで記入されてください。
副院長も配置されている場合はご記入ください。
なお、副院長に看護師が含まれる場合、出身大学は不要ですが記入されることをオススメします

関連医局

関連医局があり公開可能な場合には記載してください。
医局派遣がある診療科については、コンサルタントからの不要な連絡が減ります(紹介会社の利用は難しいと判断できるため)。
また、先生の中には〇〇大学と繋がりのある病院はNGとリクエストをされる事もあるので事前に分かるとお互い徒労に終わることが減ります

病床数

病床数はベッド数のみではなく、病床の種別もしっかり記載してください。
休診中の病床があればそちらも記載してください

職員数

お手間でなければ、職種ごとの職員数を記入しておいた方が丁寧な印象になります

関連施設

医療施設だけではなく福祉施設でも関連の施設があれば記入しておきましょう

今回は以上です。

上記で申し上げたことは、調べたり電話や面談で聞けば分かることです。

ですが、最初から書いておけば お互いの手間も省けますし、作り込まれたしっかりした求人票は紹介会社からの印象もアップします。紹介会社のコンサルタントは、自身の担当する医師へ多かれ少なかれ思い入れがあるので、きちんとした施設をご紹介したいと考えます。
そして、基本的な部分が分かっていると、電話や面談時にはより発展した会話からスタートできます。

求人票のイメージがよいと貴院のイメージも自然とよく映り、延いては先生への印象の良さにも繋がるかもしれません^ ^

また共有できることがあれば記事を追加させていただきますね。

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