新年度の非常勤先。いつから探せばいい?




今年も年末がいつの間にか目の前に迫ってきました。
この時期に先生方から少ーしずつ相談が増えること、
それは新年度の非常勤探しです。

「まだ早いんじゃない?」
と思われる先生、
「いえいえ!年末前から相談があることもありますよ!」

特に大学院へのご進学が決まっていらっしゃる先生からのご相談は早い時期から受けることが多いです。

今回の記事では、新年度の非常勤先はいつ頃から探せばいいのか
私の経験を基にお仕事探しのスタート時期の目安と特徴を申し上げます。

新年度からの非常勤先をご検討中の先生や、新年度の予定(研究日や勤務先)はすでに決まっている先生は、よろしければお目通しください。

まず、勤務先探しをスタートされる時期の大凡の目安は下記のようになります。



続いて、それぞれの時期の特徴をご紹介します。
特に求人応募ではなく、医師紹介会社へ勤務先を提案してほしいとお考えの先生はご覧ください。

○12月~1月頃の勤務先探しスタート

メリット:競争倍率が低い
デメリット:求人数が少ない

特徴としては、この時期から新年度の非常勤先を探す先生は少数派なので、競争率が低く選考も通りやすいという点です。
ですが、医療機関としては、まず常勤を採用し埋まらない穴を非常勤で埋めると考えることが多いので、公募の求人が少なかったり、勤務開始時期を4月以降へ設定する交渉が上手くいかないケースが発生します。

この時期から勤務先を探したいとお考えの先生は、どちらかというと中小の医師紹介会社の方が融通がききます。
それは中小の方がしっかり対応してくれる可能性が高いからです。

非常勤の勤務開始時期が3ヶ月以上あく場合、コンサルタントからみたその先生の優先順位(対応順位)は落ちます。
それは、開始時期が早い先生の方が売上が立つのも早く確実ですし、単純に開始時期が早い先生の方が「早くお仕事先を提案せねば」と優先順位が上がりやすくなるからです。

大手で問合せ医師数も多い会社だと、確実に売上を構築していくことが求められるので、どうしても開始時期が早い先生から対応していきがちです。
中小の方は登録者が少ないため、開始時期が少し先だとしても まずは売上を作ってしまおうという動きになるため「頑張って勤務先を探してくれる」と思います。

この「頑張って勤務先を探してくれる」という根性論のような事が、この時期の求人探しでは意外と大事なんです。
上記でも申し上げた通り、求人数が少ないので、たくさんの医療機関へ打診・交渉して求人を作っていく作業がこの時期は必要です。つまり、コンサルタント次第で求人を作り出せるか否かが決まる時期なのに、優先順位が低いとなかなか求人を提案してもらえないのです。
ですので、この時期に勤務先探しをスタートされる場合には親身に対応してくれるコンサルタントが必須です。
なお、この時期より早く勤務先をお探しになる先生は、けっこう厳しいイメージを持って臨まれた方がいいかもしれません。
(医療機関が4月からの求人を公募している場合は話は別です)
が、週2日や週3日でしたら、医療機関からも比較的検討していただきやすいです。

○2月頃の勤務先探しスタート

メリット:求人数もそれなりに出てきている中で求人を選べる
デメリット:求人はまだ出揃ってない

私がおすすめする時期は2月頃からのスタートです。
この時期の特徴は、まだ求人は出揃ってはいませんが、求人数が増えてきた中で勤務先を選ぶことができ、競争率はそれほど高くないという点です。

また、医療機関側も2月になれば常勤の雇用や医局派遣が難しいと考える施設が増え、交渉がしやすくなる傾向にあります

しかも、もし希望の勤務先がなくとも、勤務開始まで猶予が少しあります。希望通りの勤務先がない場合は焦りますが、3月に差し掛かっても勤務先は探せると心の余裕に繋がります。

少し裏話ですが、コンサルタントは先生から勤務先探しの相談を頂いて、それから日数が経てばたつほど、その先生の優先順位(対応順位)は落ちる傾向があります。

非常勤求人のハイシーズンは3月~4月です。

年末や1月頃に相談を受けた先生だと、どうしてもハイシーズンの時期には優先順位が落ちきってしまっている可能性があります。

私が、冒頭に申し上げた2月をおすすめする理由は、求人数・医療機関への交渉・応募倍率・コンサルタントの対応、以上のバランスが良いのが2月だからです。

なお、内定が出た後の内定辞退は医療機関側へ多大なる迷惑が掛かってしまいます。
その為、医局に所属しており新年度の予定が不透明な先生、あとから条件の良い求人が出てこないか気になってしまう先生にはおすすめできない時期です。

○3月~4月頃の勤務先探しスタート

メリット:求人数が多い
デメリット:競争倍率が高い

非常勤求人のハイシーズンです。求人数も勤務先を探される先生も多いというのが、この時期の特徴です。
各医療機関の非常勤求人が出揃い、選べる求人が多い点は最大の魅力です。

ただ、ハイシーズンなだけに面接の難易度が上がります
求人と同じく、勤務先を探される先生も多いので応募が被りやすいのです。

給与が相場並みの求人であっても、他に候補者がいることだってありえます。

そして、求人の充足(募集終了)が一番早い時期でもあります。

気になる求人を見つけ、医師紹介会社へ問い合わせしても、すでに充足なんてことも・・・

また、この時期はコンサルタント側も繁忙期になります。進捗中の案件を多数抱え込み、面接同行も多く発生するので、どうしても求人獲得の為の医療機関への連絡が少なくなりがちです。

その為、公募に出ていないような、イレギュラーな条件の勤務先を探される先生は、この時期より早めに医師紹介会社側へ問い合わせをされることをオススメします。

○5月以降の勤務先探しスタート

メリット:急募で条件の良い求人に出会える可能性あり
デメリット:すでに充足している求人が多い

目ぼしい求人や医療機関は充足になることが増えてきますが「4月に医師を確保できなかった」「急な穴が出来てしまった」等で思わぬ好条件の求人が発生する可能性が高まるのが5月以降の勤務先探しの特徴です。

また、3月~4月に比べると競争倍率も落ちてきますし、医療機関側への交渉もハイシーズンよりは行いやすくなる時期です。

ですが、求人は出尽くし感がある為、勤務先探しが長引いてしまう懸念も発生します。

勤務を1日でも早くスタートさせたいと、どちらかというと急いで勤務先を探されている先生は、5月より前に相談するか、妥協点をご自身の中で設定することが必要です。

なお、少し待ってでも希望に近い勤務先を見つけたいという先生にはオススメな時期です。

以上、それぞれの時期の特徴でした!
こちらの記事でご紹介したように、それぞれの時期にメリット・デメリットと傾向が存在します。
ご予定が未定の先生は難しいと思いますが、すでに決まっている先生は、是非ご自身の状況と照らし合わせ、最適な時期をご検討ください。

ただ、1つ言えることは、求人探しのスタートは遅いよりは早い方が絶対にいいです。
普段お忙しい先生方だからこそ早め早めの行動をおすすめします。

非常勤先と妥協されず、少しでも勤務環境、勤務条件が良い医療機関を是非見つけてください。
先生にぴったりの非常勤先が見つかりますように。


○ 勤務先探しの時期はそれぞれ特徴がある
○ 自身の状況(新年度の予定確定時期、希望条件)をきちんと把握する
○ 特徴と自身の状況にマッチした勤務先探しを始める

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