「給与応相談」は避けるべき!




医療機関によっては、求人票の給与欄に金額を全く記載せず「給与応相談」とされるケースがあります。

数字は記入していたとしても、「7万円~応相談」という様に上限が分からないケースもあります。これで、スタート時の給与が高ければ良いのですが、「相場より低い金額~応相談」だとかなり見劣りします。

「給与応相談」にされている理由は医療機関によって様々です。

先生のキャリアを知ってから正確な金額を提示したいというケースや、勤務中の医師に考慮してというケースが私の経験では多いです。

そのお気持ちはとても分かるのですが、「給与は明確な数字を記入すること」を私はオススメします。

それは「給与応相談」や「相場より低い金額~応相談」だと、先生からの問合せがぐっと減るからです。

値段が分からない寿司屋に安心して入れないように、求人の肝となる給与が不明瞭な求人は手が出しにくいものです。

求人票だけでは、なかなか医療機関の雰囲気やメリットは伝えられません。問合せ後から、コンサルタントが医療機関の詳細を伝えたり、面談をし、面接をし行って、医療機関の雰囲気やメリットはだんだん伝わっていきます。

いわば、求人票は入り口なのです。入り口が不明瞭だと残念ながら興味を持ってくれる人が減ってしまうのです。他にも求人はたくさんあるので。

「給与応相談」にされる事情は様々だとは思いますが、ひょっとしたら少しの工夫で解消されるかもしれません。

「先生のキャリアを知ってから正確な金額を提示したいというケース」であれば、最初から求人票の給与欄にどういったキャリア、スキルがあればこの金額になるという細かな目安を書けばいいだけです。

「勤務中の医師に考慮してというケース」であれば、求人票ではなく募集の出し方を工夫してみてください。

紹介会社のコンサルタントへ相談いただければ、求人票の良い感じの出し方も提案してくれると思いますよ。

ぜひお試しください!

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