昨日こんな記事を書きました。
医師等資格確認検索はどういった場面で使うかというと、①医師から初めて問い合わせが入ったときや、②医療機関に医師を相談するときです。
①では、単純に医籍登録があるか、登録年は何年か、同姓同名の医師がいないか、をチェックします。
あくまでも私の肌感にはなりますが、保険診療の医療機関で常勤勤務中の医師はヒットする場合が多く、フリーランスの先生や、美容系の先生はヒットしないことも間々あります。
ちなみに、こちらのサイトで氏名をヒットさせるには、2年に1度実施される医師届出を提出する必要があります。なので、その提出を行なっていない医師はヒットしません。
あと、意外と同姓同名の医師も多いです。
私が見た中で一番多いケースは、同姓同名の方が6~7人程ヒットしました!!
同姓同名の人数が多いほど、webで医師の情報や論文検索するのも、ちょっと大変になります。
②では、医師の登録年を伝え医療機関へ求人の相談を行います。
医師のご経験や年齢が分からない中で、医療機関へ求人の充足確認や、求人獲得をしないといけないケースもあるので、そんな時に医籍登録年をお伝えするのです。
そうすると、ある程度の年齢や経験がイメージできるので、医療機関の方に一次的な判断をしてもらい、改めて医師から了承を得て、詳細なキャリアシートを提出するという流れが可能になります。
医師等資格確認検索は、地味に医師紹介会社の業務も助けてくれている有難いサイトです。
なお、医師等資格確認検索だけで医師の資格確認を行う医師紹介会社や医療機関はまず無いと思います。
あくまでも補助的なもので、医師の資格確認には医師免許証と保険医や、新医師臨床研修後の先生は研修終了書や、時には身分証明書の提出も求められることもあります。
あと、経験が長い採用担当者やコンサルタントは履歴書を見たら不自然な先生はすぐに分かると思います。
何が言いたいかと言いますと、一般の人はニセ医師なんて馬鹿なこと考えないでねということと、医師紹介会社と医療機関側は引き続きニセ医師気をつけましょうねということを最後に付け足させていただきました。
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