Dr採用担当者インタビュー〈面接同行と医療知識の必要性〉




敏腕の医師採用担当者へのインタビューをご紹介する記事です。
「医師採用担当者からの評判」のページを確認前の方は、こちらのページをご確認の上ご覧ください。

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ー非常勤の面接同行の状況はどうですか?
どの紹介会社も同行してくれますね。けっこう来ますよ。
僕は面接の段階になったら、「来ますよねー」って、面接同行に来ざるを得ない聞き方を紹介会社へしていますし(笑)
あー、でも大手の紹介会社で、非常勤の面接同行がなくなった会社はありますね。常勤はさすがに来ますけど、非常勤は来なくなりました。
それについては「ふざけるな」と思いますね。
先生方に対して失礼ですよ。
面接同行に人件費が掛かるのは分かりますが、それは一番やっちゃいけないことじゃないのって僕は感じますね。

ー面接同行はなぜ必要だと思いますか?
その場に揃っている人間が多ければ多いほど、その時の情報って正確に伝わるわけじゃないですか。
あと、コンサルタントさんが同行する理由って、先生が自分で言えなかったことを、フォローする役割が1つ。
それから、面接前に話していた内容以外の付帯条件が新たに面接の場で出て来ることも多々あるんで、その記録をしてもらうのが1つ。
もちろん、こちらも内容は記録していますので、それで後ほど擦り合わせができるところが利点ですよね。
それから、あとは単純に道案内。
だって、先生が病院の門を叩いて、「すみません」ってやる?(笑)
ある意味個人事業主ですよ、先生方は。
それは、コンサルタントさんが案内してやってよって話ですよ。
病院側からしたら、僕らの責任外でなんか悪い思いを持って帰られるのも困りますし。

ー面接同行のない紹介会社へ伝えたいことはありますか?
先生と裏約束されてもいいの?ということは言いたいですね。
例えば、先生と「実際の給与は10万ですけど、紹介会社側には7万円って言ってください」って口裏合わせられるじゃないですか。
それで良いの?と思いますもんね。
もちろん、そんなことしたら、先生から「何て危ない病院だ」と思われますから、絶対にやりませんけど。
でも、やろうと思えば出来ちゃう行為だから、紹介会社が自分たちの首を絞めないためにも、絶対に面接同行はあったほうがいいんじゃないですかね。

――――最終的にはやっぱり「人」――――

先生たちってある意味特殊な職業だから、どうやって上手く付き合うかもコンサルタントさんの腕次第ですよね。
めちゃくちゃ忙しいって言っている先生を、うまく面接まで連れて来られるか否かは、やっぱりコンサルタントさんの技術だと僕は思っています。
それには、対人スキルやコミュニケーション力がないと無理でしょって。
だから、会社のシステムがどんどん進化して、医師紹介業をIT化しても「いやいやいや(笑)」って感じですよね。
あなた達が商売にしている医師っていうのは、何を見ているんですかと。人を診て人と話しをするのが仕事の人達じゃないですか。
そういう人達を目の前にして、大して話もせずに仕事を紹介するって、
それは無理があるだろうって。
最終的にはやっぱり人なんですよ。
そのコンサルタントさんを通して僕らは先生を想像するわけです。
だから、まぁ面接までいかに連れてきてもらえるかは、コンサルタントさんの仕事だと思うんです。
面接後は先生次第ですよね。
とにかく面接まで話を進めてくれるコンサルタントさんが一番優秀です。
あとは、こちらが言っているニュアンスを、正しく先生へ伝えてくれるコンサルタントさんですね。

ー面接まで話を進められるコンサルタントに何か特徴はありますか?
“診療科の特性を把握している”ですね。
その先生が大事にしている診療内容や、ライフワークにしている処置や手術や診察の仕方とかって、やっぱり先生によって違うと思うんですよね。
その診療科ならではの付帯条件をある程度理解しているコンサルタントさんは、たぶん先生からも信頼されやすいって思いますね。
だから、こちらが「呼吸器内科の非常勤お願いします」って依頼しているのに、一般内科の先生を提案されちゃうと・・・。
「いやいや!呼吸器って言ってるやん、それダメなヤツやん、担当変われ!」って思いますね(笑)

ー医療知識はやはり必要ですか?
必要ですね。
だから会社によっては医療経営士の資格を社員に取らせているところもある。僕はそれは正解だと思います。
最低限の医療知識という面で経営的なことはひとまず置いておいて、医療用語は覚えてほしい。
カテとは何ぞや、内視鏡は何ぞや、上部と下部の違いはみたいな基本的なところは最低限抑えてほしいですね。
逆に、先生とタメはれるような医療知識はいらないんですよ。
先生が嫌になっちゃうから。
「こういう感じの手技ですよね」くらいで先生の会話を上手く引き出す程度の知識量がいいですね。
先生に信頼を置いてもらえるために最低限必要なことは、しつこすぎない継続性と、先生のツボをちょこちょこっとクスぐれる程度の医療知識ですよね。

ー先生方へ向けて“良いコンサルタント”を見分けるアドバイスはありますか?
面倒かもしれないですが、複数の紹介会社に登録はしてほしいと思います。
そうすると、情報量がどーんと広がると思います。
あと、コンサルタントさんの相性もありますよね。合うか合わないっていうのが。
そういった意味でも複数社に登録したほうが良いかなと。
そして、先生ご自身が言いたいことの意図をちゃんと汲み取ってくれて、その上で施設を探してくれるのが、やっぱり良いコンサルタントさんだと思います。
だから、先生の話をしっかり聞いてくれるコンサルタントさんを担当にすることが大事ですね。
先生の得意技や重視する点を理解した上で、たとえ、それを生かせる施設を実際には探しきれなかったとしても、「○○が先生は得意というのはちゃんとわかってますんで。それをアピールしながら引き続き探させてもらいます」って言えるコンサルタントさんが良いかなと僕は思います。

ー先生とのコミュニケーションツールは、メールだけではなく、電話や面談も大事ですね
会社が大きくなればなるほど、その傾向はあるかもしれないですけど、メールだけでやり取りをしているような紹介会社は、僕はやめたほうがいいと思います。

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第4回は以上です。
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