Dr採用担当者インタビュー〈メインで利用中の紹介会社の特徴〉




敏腕の医師採用担当者へのインタビューをご紹介する記事です。
「医師採用担当者からの評判」のページを確認前の方は、こちらのページをご確認の上ご覧ください。

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前回のお話にあった「メインで利用している10社」と「その他の紹介会社」の違いはなんですか?
んー・・・、僕が医師の採用担当になってもう15年くらいになります。
その15年の中で培われてきたものとしか言えません。
飛び込みの紹介会社がすごく良かったから今でもお付き合いしていることもあれば、最初は良かったけど今は使わなくなった会社もあります。
実は、本当に困った時に電話するのはそのうちの5社くらいなんです。
5社にまず連絡をして様子を見て、そこからもう5社に連絡して、ダメだったらメーリングリストで他の会社へ一斉に募集を出すという感じです。

ー5社については何か特徴はありますか?
ないですね。バラバラ。
会社の規模もバラバラです。

ーその5社については社内での情報共有に問題ないですか?
ないですね。割とちゃんとツーカーです。
その中には、大手の紹介会社も含みますが、担当者を名指しで電話しているんで、情報共有や横連携に問題がないんです。

ーメインの5社や10社について、何か共通点はありますか?
「コンサルタントさんが担当制」のところですね。
当院の担当者が固定だから、こっちが依頼すると「あれですね。分かりました!」って動いてくれるんです。
結局、どんなに業務がIT化されても、僕らってコンサルタントさんと仕事を進めているんですよ。
こっちの顔と声を知ってくれているコンサルタントさんと僕は付き合いますね。
やっぱり紹介会社側の担当が毎回違うと、上手くニュアンスも伝わらなくなる。
同じ人と付き合っていくと「この人、こういうことが言いたいんだろうな」と分かる部分があるじゃないですか。ずっとやっていると。
だから、「こういう先生きましたけど欲しいですよね」とコンサルタントさんが提案してきて、僕が「あー!そう!それそれ」とか。
逆に「こういう先生は必要ないとは思うんですが…どうでしょう」には「ごめん、それは検討できない」とか。
やっぱり相手を理解していたほうが、紹介会社側も仕事しやすいだろうし、僕らも仕事がしやすい。
紹介会社によっては、常勤や定期とか勤務形態ごとに担当が分かれている会社もあれば、エリア担当制や病院担当制のところもありますよね。
でも、まぁそれは僕からすれば、どうでも良いというか。
会社によって病院の担当が1人の場合もあれば、3人の場合もあるけど、情報共有してやってもらえれば構わないんです。
ただ、クライアント病院側への担当者は、ある程度は固定にしてほしいという思いはありますね。

ーエース級のコンサルタントとのお付き合いが多いですよね? 
そうですね。長い人が多いですね。
でも、紹介会社の担当が変わる時もある。けど、こっちも何回も電話しているから、その会社の中での担当が2~3人になっているわけですよ。
その中で情報を共有するでしょ。そうすると1人辞めても1人増えて引き継いでいかれる感じですね。
逆に、そういった引継ぎができていない紹介会社とは、自然に縁が切れて行きますね。

ーお馴染みさん作りが上手なんですかね
まぁお馴染みの紹介会社を作るのが一番いいですよね。
新規の紹介会社から電話かかってきて応対をしていると、向こうが理解してないって伝わってくるじゃないですか。
本当にペーペーの新人が新規で電話してきても、タスクだから一通りは聞きますけど、「もうちょっと勉強してきてね」って思いますね。
その後は、そこの会社から電話が掛かってこなかったりもしますし。
逆に、電話でこちらが色々と伝えた後に、「今お伺いした情報をメールするのでチェックしてください」とか、2~3日後とかに「先日はありがとうございました。医師を探したんですけど見つかりませんでした。継続して探しますんで」って連絡をくれるコンサルタントは、新人さんでもやっぱり信頼が置けますね。

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第2回は以上です。
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