「問合せばかり」の先生は要注意




イソップ童話のオオカミ少年の話は皆さんご存知かと思います。
いつも「狼がきた」と言っているので、本当に「狼がきた」ときに信用されなかった少年の話です。

決して先生が嘘を付いているわけではありませんが、求人サイトからの問合せは慎重に行われることをオススメします。
紹介会社側にお金がかかるプラットホーム型の求人サイトでは特にです。
プラットホーム型の求人サイトについて詳しくはこちらの記事

本当に職探しをしている先生であれば仕様が無いことですが、実は中には職探しをしているようには見受けられない先生もいます。

問合せ時のコメント記載欄は空白問合せに対する回答メールを送っても返答しない
こういった行動を繰り返すと紹介会社側からの信用が低下します。
「こちらの先生はいつも問合せだけで終わるな」という印象が紹介会社側に根付いてしまいます。

ちなみに、そういった中には医師ではなく同業者が求人情報を得るために行う、悪質なケースが含まれていたこともありました。

医師紹介会社のコンサルタントは何名もの先生を同時に担当します。
入職時期や連絡状況などで優先順位をつけてコンサルタントは仕事にあたります。

もし、いざ職探しを本格的に開始しようと考えても、問合せばかりで終わっていた先生は残念ながら優先順位が低くなる可能性があります。それは、医師紹介会社側からの信用が低いからです。
だから、求人サイトからの問合せは慎重に行ってほしいのです。

なお、医療機関名だけを知りたい場合は、病院求人であればご自身で確認されるといいですよ。
求人所在地は市区町村まで掲載されているケースが多く、病院求人は病床数も書いてあるケースもあるので目星がつきます。

目星がつかない場合や、クリニック求人など医療機関名の特定が難しい場合は、求人サイトからではなく紹介会社の会社メールへ直接問合せをされると良いかと思います。

そうすると、冒頭のプラットホーム型求人サイトにおいても、問合せで課金されることが無いので紹介会社側からすると有難いんです。そして、先生の気遣いも感じるので求人サイトを通した問合せより印象が良いんです。

求人サイトからの問合せは、どうぞ慎重に。

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