医師紹介会社の独り言:気が重いけど地味に重要な仕事




通常の採用フローでは当事者同士が行うことも、紹介会社が代行する事が幾つかあります。履歴書作成や面談調整や条件面の交渉などですね。

その中で私が重要だと感じていた仕事の1つが面接後のお断りです。

医療機関側にお断りを入れることもあれば、先生側へお断りを入れることもあります。

これ、正直、気が重いんですよね(;ω;)
もちろん。先生や医療機関にはそんな素ぶりは見せませんけど

「こちらの病院さんは面接までに色々とご協力してくれたな」とか「良い先生なんだけどな」とか私自身は好意を持っている中で相手に伝えなければいけないので、何年たっても慣れませんし気が重かったです。
(きっと、お断りを入れる側は私以上にお辛いと思いますが)

ですが、医療業界は狭い世界なので、いつまたご縁が繋がるか分かりません。

例え現時点では縁がなかったとしても礼儀を尽くす必要があります。

当事者同士ではなく第3者として医師紹介会社が入っている以上、そのフォローを行うことも紹介会社の重要な仕事です。

時には、先生へのお断りの伝え方を医療機関側と打合せをす行うこともありましたし、本当の理由をお伝えできないこともありました。

逆に、今後 改善してほしいという願いも込めて、医療機関側へ直球で理由を伝えることもありました。

医師紹介会社は医師を医療機関へ入職させるだけが仕事ではありません。
双方の将来のことを考えて、関係が一旦終了するときを整えることも、重要な仕事の1つなんです。

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