「とりあえず匿名キャリアシート下さい」が損する3つの理由




匿名キャリアシートは、提案された医師を院内で調整できるか否かを判断する材料です。必要に応じ紹介会社へ提出を依頼するのは全く問題ありません

今回取り上げるのは、いつ電話しようと、何科を提案しようと、常勤であろうが非常勤であろうが常に第一声が「とりあえず匿名キャリアシートをください」と仰る医療機関の話です。

私が「とりあえず匿名キャリアシートをください」をオススメしないのには3つの理由があります。

理由1.お互いの時間が勿体無い

検討余地の可否も分からず、とりあえず常に匿名キャリアシートをもらう。それはメールかもしれませんしFAXかもしれません。

メールかFAXでシートをもらった以上、返事も必要ですし院内での確認も必要になります。
紹介会社から「先日の匿名キャリアシートの先生どうなりましたか」と電話がかかってくるかもしれません。

検討可否も分からず この作業するの お互い無駄じゃないですか?

それよりは、採用担当の方が事前に院内で検討できる幅を確認しておいた方が、その場で回答できるのでお互いにとって効率的です。

院内で募集が発生した際に、採用決裁権のある方に検討範囲を確認しておくと良いと思います。募集がない科目に関しても簡単にでも把握(例:整形外科の若手、小児科の医長クラスなど)しておくと楽ですよ。

理由2.コンサルタントからの印象低下

匿名キャリアシートを医師に確認を取らずに提出している医師紹介会社にっとては苦のない作業ですが(そういう紹介会社はオススメできませんけどね)、きちんと確認して提出している紹介会社にとっては、何でもかんでも「匿名キャリアシートください」と仰る医療機関はちょっと面倒に感じます。

面倒に感じる医療機関に優先して医師を紹介するコンサルタントは恐らく少ないはずです。

そういった印象を持たれてしまうと、医師の提案連絡の優先順位が下がるか、なかなか求人がない場合にしか連絡が入らなくなる可能性もあります。

医師への確認を取らずにシートを提出してくる医師紹介会社からの連絡は減りませんが、そういった会社は報告連絡をあまりしてきませんし、医師へ確認をとってないので求人を検討できたとしても医師から断られる可能性があります。
(ちなみに理由1で述べた紹介会社からの状況確認の連絡は、なかなか求人を獲得できない場合にのみかかってきます)

理由3.検討している間に他で決まる

常に匿名キャリアシートを求める医療機関は、コンサルタント側からすると検討余地の可否が読めません。
一方、検討余地の可否が明確な医療機関は、コンサルタント側としては助かります。

それは、検討余地が明確ということは、匿名キャリアシートを提出できた場合は、求人を獲得できる可能性が高いとコンサルタント側が判断できるからです。

通常、自身が担当する医師には幾つかの求人をコンサルタントは提案します。

もし、他に進みそうな求人があっても、検討状況をコンサルタントからその医療機関へ確認するケースもありえます。

ですが、常に匿名キャリアシートを求めている医療機関については「いつもそういう対応だから」と、他に進行しそうな求人があっても、その医療機関へコンサルタントが検討状況の確認連絡を入れるケースはかなり低いはずです。
せっかく院内で検討しても、すでに他の医療機関で勤務が決まったなんてこともありえます。

 

以上が「とりあえず匿名キャリアシートをください」がオススメできない3つの理由です。

上記に書いたように時間効率が悪く、コンサルタントからの印象も低下させ、検討中に他の医療機関へ医師が流れてしまう可能性があるのでオススメできません。

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