以前より、面接についていくつかの記事でご紹介しました。
面接は候補医師を見極める場であり医師から見極められる場でもある
(本音)給与UPを狙うなら・・・
非常勤でも「面接同行あり」の会社をオススメする3つの理由
他の記事でも面接の話をちょこちょこ出してきました。
それは、面接がとても重要だからです。
過去の記事では、面接が苦手な先生でも何とかなると申してきました。
でも、なかには記事を見ても不安が拭えないほど苦手な先生もいると思います。
それでも、もう一度 言います。何とかなります!!
私が担当した先生で、緊張で手の震えが止まらない先生がいらっしゃいました。先方から出されたお茶を持ち上げると溢れてしまうんじゃないかと思うくらい震えちゃってます。
声も大きくありませんし、ハキハキ話せているわけではありません。
でも、無事に面接をクリアされました。ちなみに、こちらの先生は2施設から内定をもらいました。
もちろん、先生のお人柄が良かったということが大前提ですが、実はちょっとだけコツがあります。
それは、事前に先方へコンサルタントから情報を入れておくということです。
上記の先生の例で申しますと、事前に先生と面談した際に若干ですが「あがり症かな?」と感じたので、先方には面接時はかなり緊張されるかもしれないと伝えていました。
また、先生との事前面談で診療に対する姿勢や心優しいお人柄も知っていたので、予め先方に先生のお人柄についてお伝えすることもできていました。
ポイントとしては、緊張している先生と本来の先生の人柄を先方が混同しないことです。
私の経験では、「緊張しているから」で面接NGになったことはありません。それよりも「ちょっと暗そうな人」や、「コミュニケーション能力が低そう」と判断されたほうが面接NGになる確立が高まります。
面接での先生=普段の先生ではないんです。医局派遣などで面接を受ける機会が少ないので、意外と面接が苦手な先生は多いのです。
医師紹介会社をご利用しない場合には、面接冒頭の良いタイミングで「すみません、今日は緊張しているんで」と言うと、相手側のフィルターも少しは変わると思いますよ。
緊張は隠そうと思えば思うほど緊張します。
でも、相手に先にさらけ出しちゃうと隠す必要がないので、少しは緊張が解けるはずです。
面接によって難易度が異なるので一概には言えませんが、極度に緊張してしまう先生にはオススメの対策です。
その他、人間が怯んでしまうのは「想定外」の出来事に遭遇した時です。
以前の記事でも申し上げましたが、医療機関側が事前に面接の内容をコンサルタントに教えてくれることもあります。
コンサルタントから、面接の内容や想定される質問、同席者についてなどを聞いておくと、事前の準備・心の準備ができますよ。
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