勤務先との雇用関係のトラブルで先生方からの相談を受けることも間々あります。
多いのは やはり退職についての相談です。
なかなか退職させてくれない、あなたが辞めたらスタッフが路頭に迷いますよと言われる、退職届を受理してくれないなどなどなど。
記事を書きながら思い出しましたが、やはりとても多いですね(^^;
医療機関側も必死なので仕方無いといえばそうかもしれませんが・・・
こういった退職関係のトラブルは、お1人で悩まず、ネットの情報を調べるだけではなく、ぜひ1度 コンサルタントへ相談してみてください。
コンサルタントの本業は仕事先の紹介ですが、それに伴い様々な先生方の退職の時にも立ち会ってきたので、様々な例を知っています。
その経験から、先生へ適切なアドバイスをしてくれるはずです。
もし、医師紹介会社を利用していない場合や、(悲しいですが)コンサルタントが頼りにならないと判断した場合は、労基(労働基準監督署)へ相談してみてください。
いきなり弁護士へ相談するのは身構えちゃうかもしれません。でも、労基は匿名でも相談が可能なのでハードルが下がると思います。
医師といえど被雇用者には変わりありませんしね。
実は、私も労基にちょこちょこ相談していました。
もちろん、自分の会社のことじゃありませんよ!(笑)
先生からご相談を受けた内容で、過去の類似案件がなかった場合は、労基に匿名で(当たり前ですが、先生のお名前や勤務先も一切出さず)電話をし正確な対処方法を確認していました。
先生にあやふやな返答をするわけにはいきませんので。
1人で考えていても、答えが出ないかったり、誤った判断をしてしまうことがあるかもしれません。
相談する相手を間違えれば、より混乱するだけかもしれません。
まずは、適切な相談者は誰か判断し、その方の意見を聞いてみることをオススメします。
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