寝当直とゆったり当直とノーコール当直の違い




違いはほぼありません!

いずれも、救急対応を含まない病棟管理のみの対応数がほぼない当直求人のことです。

恐らく、医師紹介会社の求人サイトでは「ゆったり当直」という表記が現在は一番多いかと思います。(以前は「寝当直」という表現もけっこう多かったんですけどね。)

私は「ゆったり当直」か「ノーコール当直」を使っていました。

実は、医師紹介会社に入社してしばらくは「寝当直」という言葉を使っていたのですが、とある先生から「いくら対応数が少ない当直だって、対応が全く無いわけではない。
患者さんがいる以上、何が起こるか分からないのに“寝当直”と表現するのは違和感がある」と言われました。

「なるほど~」と納得し、それからは寝当直という表現を私は使わなくなりました。

あと、こちらも私の経験上の話になりますが、「ゆったり当直」と「ノーコール当直」は、若干意味合いを変えて使っていました。

救急対応を含まず、業務内容は病棟管理のみ、ただし稀にかかりつけ患者さんが時間外で来院する可能性が拭えない場合や、病棟からの呼び出しがちょこちょこありそうな場合は「ゆったり当直」。

上記のような対応も全く無さそうな求人には「ノーコール当直」として求人サイトへ掲載していました。(まぁ「ノーコール当直」を使う会社はほぼないと思いますが。)

ちなみに「ゆったり当直」と「ゆったり当直」は、大きな差がある場合も・・・

「ゆったり目の当直」に関しては、ごく僅かながら救急対応を含む求人もあるようですので、「ゆったり」という言葉を見つけても、まずは求人票の内容を吟味して検討されたほうが正確です。

そして、救急対応を含まない求人でも、入院患者の層によっては急変や看取りが多い可能性もあります。
しっかりご確認の上お問い合わせください!

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