常勤でいう内定が出たタイミングとは、
条件の交渉が終了し、勤務条件を明示した書類を先方から提示されたときです。
(私は条件通知書と言ってましたが、各社で呼び名は異なると思います)
非常勤の場合は、調整する内容が少なければ、特に書類などは提示されず、先方より入職希望が出たタイミングが内定というケースが多いです。
いずれにしても、紹介会社から「ご入職の意志はいかがでしょうか?」と言われてから、返答するまでが検討期間になります。
非常勤であれば、だいたい1週間以内が返答の目安になります。
常勤であれば、1週間以上でも返答を待ってくれるケースもあります。
医師の入職に関しては、先生が返答時期を設定できる場合が多いです。
紹介会社のコンサルタントに、先方がどれくらい待ってくれのるか感触を確認してみると確実です。
検討期間にもっとも影響しやすいのが、医療機関側に「他に候補者がいるか」という点です。
候補者が他にもいる場合は、先方から早いタイミングでの返答を希望されるケースも間々あります。
注意すべき点は、返答期間を先延ばしにしすぎることです。
先生が複数の医療機関を検討している場合、返答期間はできるだけ長いほうが良いと考えられるかもしれません。
ですが、もし、返答期間を1ヶ月先にしてしまった場合、その間にひょっとしたら医療機関側に新たな候補者が浮上するかもしれません。
内定を出した後の医療機関側からの取り下げは仁義に反しますが、先方としても、返答が遅いということは、入職する確率が低いと捉え、他の動きを考えてしまうのです。
他に候補の医療機関があるのなら、面接の時期を近くにするなどして、同じタイミングで進められるよう調整してみてください。
返答期間は常勤でも非常勤でも1週間位を目処に考えられたほうが、想定外の出来事は起きないと思います。
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