医師紹介会社選びの誤解




これは、医師紹介会社比較サイトで推奨していた医師転職支援サイトのチェックポイントです。

先生は、この項目の中でいくつ納得できるものがありますか?

私は、3つです。しかも○というよりは△です。

項目ごとに申し上げます。

こちらについては私はNOです。
転職成功の実績は各会社のサイトでは、まず測れません。
現在は複数社を利用する医師も多く、登録~入職までの数値を測るのもサイト上で公開することも困難です。
満足度は全ての医師にアンケートを取っている会社であれば参考になると思いますが、そんな会社は私は見たことありません。転職成功ストーリーを掲載している会社もありますが、当然、上手くいった例しか載せません

こちらについては私はです。
それは、首都圏の求人をメインに掲載していても実は全国対応もOKな会社が割合多いからです。
そして、北海道・仙台・関東・京阪神・福岡は求人は豊富ですが、他のエリアはなかなか求人が少ないので、希望Drがいた際に随時対応するという場合もあるからです。
ただ、専任のコンサルタントをエリアごとに配置している会社では、地域の情報に精通している可能性が高いです。
私は求人というよりは、会社のHPかエムスリーなどのプラットホーム型サイトで、希望するエリアに専任のコンサルタントが配置されているかチェックされることをオススメします。

私はNOです。すごーーーくNOです。
医師の求人の特徴の1つは1社独占の求人が少ないことです。
医師の転職市場は求人ベースではなく、医師ベースのケースが多いです。
また、求人の状況は常に動いています。保有求人件数が多くても、その何割かはすでに募集停止の求人です。
非公開求人と聞くと、内容が公開されていないぶん何だかスペシャルな求人に感じますよね?
確かに、中にはシークレット求人もありますが、ただただ通例で非公開にされている求人の方が圧倒的に多いです。それよりはコンサルタントの質でお選びください。

これはです。
私はコンサルタントの質で選ぶのは大賛成ですが、ここに書いてある内容は全て納得できません
(医師紹介会社ランキングサイトでは、こう書くしかないんでしょうけど)
あと、「プロの医療専門の転職コンサルタント」ではなく「医師専門の転職コンサルタント」がオススメです。それは、医師専任のコンサルタントではなく医療職全般を担当している場合は、医師の紹介業に専念する時間が少ない可能性があるからです。

私はNOです。
そもそも免許がないと有料職業紹介やっちゃいけません。
どこの会社も紹介業を名乗っている以上は取得しています。
先生方に置き換えると、「医師免許を取得した医師かどうか?」が良い医師選びのポイントにあげられているような状況です。
また、職業安定法で基本的に有料職業紹介では求職者へ金銭を請求することも禁止されています。

私はです。
正直にいうと、Pマークって取得した後は、あまり厳しく管理されません。更新時期に個人情報に関するテストと、監査に対応すべくその時期だけ会社から注意喚起のアナウンスがあるくらいです。
なので、Pマークを取得している会社でも、その中でピンキリがあると思います。

 

以上です。
説明しやすかったので、上記の画像を抜粋させていただきましたが、今回書いたことは、多くの医師紹介会社ランキングサイトや誘導サイトでも紹介している内容だと思います。
どうぞご注意ください。

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