面接は医師と医療機関が初めて顔を合わせる場であり、お互いが入職前にお互いの人柄、職場環境を知る機会にもなる場です。
採用フローでも非常に重要な場になることは言うまでもありません。
が、
お互い面接を熱望してもなかなか実施できないケースもあります。
それは、面接を実施する曜日や時間帯です。
今日みたいな祝日はかなり面接組みにくいです。
医療機関側は、やはり休診日は職員(事務長、労働者でもある医師や雇われ院長など)もお休みです。
休日出勤をしてくれるケースもありますが、基本ラインとしては休診日の面接は難しいです。
診療後の遅い時間帯も同じです。
(※個人経営のクリニックなど、理事長自らが面接する場合や、美容など自由診療のクリニックは事情は異なります)
医療機関側が希望する多くは平日の日中です。
逆に医師側は仕事が休みになる土日や、勤務時間後の遅い時間帯を希望されるケースが多いです。
平日の日中は常勤先がありますし、研究日もバイトや予定を入れてしまっているんですよね~
そうすると、お互いの希望がなかなか合わず面接決定から実施日までかなり間があいてしまうことも間々あります。
この状態は全くおすすめできません。
それは、時間経過とともに状況が変化する可能性があるからです。
面接待ちの期間に、お互いに他の候補が出るかもしれません。
そして、面接がダメだった場合、時間をロスしてしまうことにも繋がります。
あと、お互いの「ぜひ来て欲しい!」や「ここで働きたい!」といったテンションが下がってしまう場合もあります。
だから、基本的には早いタイミングでの面接実施をおすすめします。
特に常勤では、求人はオーダーメイドな面が強いので、面接をしないと条件が決まってきませんしね。
そのために、医療機関側は例えば病院見学(面談)と面接を分け、担当者だけでも早いタイミングで先生とコンタクトを取ることを心がけたり、医師側は職探し中はスケジュールに少し余裕を持たせるなどちょっとした工夫が必要かもしれません。
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